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5000系・5500系の導入について

2018年10月28日
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導入概要

1978年から導入された700系・1982年から導入された900系の置き換え専用車両として、5000系・5500系を2019年3月16日のダイヤ改正で投入します。今までは、ダイオード部のみSic素子を用いておりましたが、今回はコンデンサ部にもSic素子を投入されました。そのことにより大幅な軽量化・低消費電力化・騒音低下が実現されます。また、規格は、総合車両製作所のSustinaと開発鉄道車輌のFuturistic Technologyを採用しております。内装設備においては、暖房には床暖房を採用し、座席においては、折りたたみ式を採用することにより、通勤時には全座席を折りたたんで通勤ラッシュでの乗車をスムーズにします。湾岸幕張新都心鉄道にも同一設計車のBC5000系を導入します。
5000系・5500系

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※5000系 概要

軌間幅:1067mm(狭軌)
設計最高運転速度:130km/h/s
営業最高運転速度:120km/h/s
起動加速度:3.0km/h/s(Amode)3.5km/h/s(BMode)
常用非常用減速度:5.0km/h/s
制御装置:(可変電圧可変周波数)VVVFインバータ制御フルSIC-MOSFET・SBD素子(大都鉄道初採用)
主電動機:かご形三相誘導電動機
主電動機出力:190kW
保安装置:大都式ATC(D-ATC)
車内重量:28.5~32.5t
ブレーキ方式:回生ブレーキ共用電気指令式ブレーキ・全電気式ブレーキ
台車:大都式軸梁式ボルスタレス台車
駆動方式:TD平行カルダン駆動方式
電気方式:直流1500V・交流25000V(50/60Hz)(5500系は直流のみ)
規格:Sustina(総合車両製作所) + Futuristic Technology(開発鉄道車輌)
車体:第5世代ステンレス車体
製造:総合車両製作所・開発鉄道車輌








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